前の日記へ
2002/3の日記A

3月01日
“MV-800”
以前ジャンクで購入したTEACのビデオデッキ、MV-800のリール部を動かして
再生のテストをやっとすることができた。画像はまともに出なかった。
ようは砂嵐の状態だったということ。たぶんヘッドの寿命だと思う。
ヘッド交換には多額の資金が必要なため、これはお蔵入りにすることに。

“110度CS放送開始”
新たな衛星放送110度CSがスタートした。これは現在BSデジタルと同じ
放送衛星を使ったサービスとの事。現時点では8チャンネルで、
今後追加されていくという。現時点での衛星放送は、BSアナログ、BSデジタル、
CSデジタルがあるが、今ひとつCSデジタルとの差別化が低い。
また対応する機種も少なく盛り上がりにかけるような気がする。

watch Impressの記事

“phono-R”
三菱化学メディアからphono-Rという面白いCD-Rメディアが発売される。
このCD-Rはレコードのデザインをしていて、溝まで再現されているらしい。
バックアップを取るアナログレコードファンからも要望があったそうだ。
私自身はCD-R持っていないが、これは使ってみたいと思った。



3月02日
“生活立て直し”
長い大学の春休みの突入して以来、一般的に楽しく旅行したり
普段できないことをして楽しんでいる方もいるのではないか。
しかしものぐさな私は昼夜逆転。半引きこもり状態で、
体調を崩して過ぎてしまいました。

そこで昨晩はほとんど睡眠をとらないで、早起きしました。
そのため現在9時前なのにもう寝そうです。
というわけで強制的に早寝をしてリズムを取り戻そうという寸法です。
それではもうそろそろ寝るとしましょう。



3月03日
DAT編集”
mzlではここ数年CDはまったく購入せず、エアチェックによって曲を集め、聞いています。
高級チューナーとDATor高性能デッキを組み合わせることによって、私のへぼい耳を
十分に満足させることができます。しかしエアチェックしたテープには不要な部分もあります。
1つ目は好みではない曲です。これは好きなジャンルの番組を録音している場合でも
何曲かは残す必要が無いものがあるからです。

2つ目はDJのトークです。私の録音している番組は音楽の話題のみに触れているので、
価値はあるのですが、曲の解説を何度も聞くほどアーティストに執着しているわけでもなく
保存はしていません。言うまでも無くこれらの不要部分を取り除くために編集をするわけです。

私の場合まずDATまたはACCでエアチェックし、それらをDATにダビングすることで不要部分を
削除します。エアチェックの再スタートIDを曲の最初に打っておくと頭だしは随分楽です。
最後に曲名とアーティストをDJのホームページで確認し、Indexカードを作って終了です。
今日は3本のDATにわたって4時間分を昼から始めて夕食前までかけ行いました。
ソーステープは10本です。さすがにこれだけやると疲れました。



3月04日
“某番組視聴成功”
私はビデオデッキの操作とかは好きなのですが、予約録画や
見ようと思った番組を見る事をよく忘れて悔しい思いをすることが多いです。
要するに物覚えが悪いわけです。

今年の1月中旬から始まった某番組を最初から見ようと思っていたのですが、
5回の放送があったにもかかわらず、5分ほどしか見れたことがありませんでした。
(その時は終わり寸前だけ見られた。)
その番組を今日やっと見ることができました。なかなか面白そうですが、
物語の背景等がさっぱりです。(当然ですが)



3月05日
“OML訪問計画”
mzlの提携研究所OML(笑)を7日訪問することになりました。
ESシリーズとSANSUIアンプで構成されるシステムを見せてもらう予定です。
それとOML近郊にある、もはや入手困難な高級テープを入手可能な店にも
連れて行ってもらえるので楽しみです。
OML公式ホームページ

“オペアンプ”
オペアンプについて少々勉強。名前からか非常に難解な素子だと思っていましたが、
わかりやすく解説してあったおかげで、理解できました。



3月06日
“空気入れ修理”
祖母が所有していた空気入れが、ピストンを作動させても空気が出なくなってしまった。
もう修理ができないので捨てると言うのでばらしてみることにした。
まずきつくねじ込められていた部分を、ポンププライヤーで開け、
内部の汚れを除去し、古いグリスを取った後グリスアップ。
が、特に変化なし。ピストンを取り出すとOリングがちぎれていた。

これが原因だろうということでホームセンターに行って似たサイズのパッキンを探すがなし。
やむなく厚さ3mmのゴムシートを加工して作成することにした。
あまり精度を要求しないと思い、大体の大きさのリングに加工した。
しかし取り付けてみても症状は改善されなかった。

どうやら切れていたので取り付け位置を勘違いしたらしい。空気入れの
作動原理から考え直してみると、問題の箇所はピストン先端のOリングという重要パーツで、
精度を要求するところだった。そこでコンパスカッターを使用し薄く切れ込みをいれ
それを目安にカッターで切り、ヤスリでエッジを削ると共に仕上げをし、
天然ゴム削りだし(笑)カスタムOリングを作成した。カッターでゴムを切るのは結構大変だった。

これを取り付けると機能は復活した。空気入れは安物に見えたが、失敗続きの中成功してよかった。

“オープンデッキスタンド”
現在母親の実家に保管中だがmzlはDH-510というオープンデッキを所有している
これは標準的な一体モデルだが、スタジオの風味を持ったスタンドを
今年6・7月。新居が完成しデッキが手元に戻ってくる頃に作成しようと思う。
DH-510を斜め置きにし、その下にテープ収納ラックを併設するタイプにする予定だ。
そのサイズの金属加工は無理だろうから木製で、放熱部等にステンレスの
パンチングメタル板を使用したもので基本的なディメンションを今日決定した。

機会があったら図面をアップするかもしれない。眠っている木材加工器具を使うのが待ち遠しい。



3月07日
“OML訪問-前編-”
おとといの日記に書いたとおりOMLを訪問してきた。
家から徒歩と電車で2時間ほどかかりOMLのある町に到着した。
OMLに向かう前にまずその町にある個人営業らしき電気店に向かった。
そこには生産中止になった過去のテープの在庫が残っているとの事だった。

現在オーディオの衰退やMDの普及等で高級カセットは消え去り
安い物がほとんどになってしまっている。
私がテープを買い始めた頃に高級テープはすでに無くなりかけていて、
何種類か欲しかったもの入手できなかったテープがあった。
具体的にはマクセルのXL1-SとXL2-Sだ。メタルテープは確保できたものの
ハイポジション、ノーマルの高級テープはあまり確保できなかったのだ。

その店にはまさにその2つがあるらしかった。店に入ると、小さな収納部屋
のようなところにテープはあった。そこにはラックにかなり多数のテープが並べられていた。
ブランドはTDK,AXIA,maxell,SONYといった主要メーカーから、BASF,National,DENONと
多岐にわたり、年代も20年以上前から10年前ほどの、店頭で見たことのないものばかりだった。
あまりの種類の多さに唖然としながらも予定にあったテープ、Nationalが開発した
蒸着テープ オングローム、ハイポジションとして評判の高かったTDKのSA、
その他あわせて40本ほど購入した。予算等の都合でこれだけだったが、今思出だしてみると
他のテープも欲しくなってきてしまった。

後編につづく
<<撮影した写真はこちら>>



3月08日
“後期成績表配布”
後期授業の成績表を受け取ってきた。単位を落とした可能性があった
教科も一通り通っていたので助かった。

“電工ナイフ購入”
秋葉原にて電工ナイフを購入した。ベッセルでステンレス製のもの。
これで一通りの工事士試験の工具がそろった。

OML訪問-後編-は後日また。



次の日記へ
日記メニューに戻る
ホーム