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概要

 秋月電子で購入した、三原色ハイパワーLEDの点灯回路を紹介します。このLEDは PARA LIGHT社の製造している照明用三原色ハイパワーLEDで、秋月電子では4400[mcd] (IF=35[mA],Typ)の物と、今回使用した14000[mcd](IF=150[mA],Typ)の物が販売されています。

 内部には光の三原色である、赤、青、緑色に発光するチップが封止されています。 それぞれの光束を変化させる事で、様々な色を発する事が出来ます。三原色それぞれの チップが発光するので、近くで見ると合成しているのが良く分かります。

回路図

 3色の光束を変化させるには、各チップに流す電流を変化させます。効率を考えると、 スイッチングで行ったほうが良いのですが、今回は製作の簡単なリニア方式の定電流回路を 採用しました。各ボリュームを変化させることで、電流を調整できます。赤青緑 3つともフルパワーにすると、発熱でLEDが壊れてしまう可能性が高いので、実使用に あたっては電流を制限するか、放熱板の付加が必要になります。
実点灯写真
左から青緑、黄色、3原色フルパワーです。

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2006/04/09:アップロード