概要
画像拡大モータ駆動用電源として、手頃な物が欲しくなったので作ることにしました。
電源装置の中で値が張るトランスを含め整流ダイオード、配線材等は、
部品取りに取っておいたLo-DのCDプレーヤーDAD-4000の物を使いました。
ケースは家にあった弁当箱を使用、ぴったりのサイズでした。
回路部には秋月電子でリーズナブルな価格で手に入る新電元社製
スイッチングIC HPH12002Mを採用しました。このICは外付け部品が少く
製作が容易にできます。又、出力電流は2AまでOKと十分な性能を誇り、
スイッチング式のため、効率が良く発熱が少ない点も利点です
操作、出力部
画像拡大上段には左から出力電圧レンジ切り替え、出力電圧調整、
電源スイッチ。下段には出力端子を取り付けました。
内部
画像拡大基板1枚で済んでいます。あとトランスとあわせてジャスト弁当箱サイズ。
ただトランス使ってないタップからのコードがちょっと邪魔ですね。
放熱対策をしなくても問題ない程度の発熱でした。
このスイッチングIC中々かっこいいデザインだと思います。